知立三郷鉄道記 第５章 その１

今日の一枚。大福湖の中央に浮かぶ都市ふじみ野市です。

先日ショッピングモール狭山が開業した際、当市は製鉄所の誘致に成功しました。この産業は対岸の和泉市からの通勤客も見込めるため、今後重要な拠点となりそうです。

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今回は先月開業した知立市電線や、もうすぐ開業一周年となる杵築線の動向を見ていきます。

1922年3月

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杵築線は、一編成単線運用で常に乗車率５割と、至って順調です。古鐘川上に信号所を作れば、さらなる輸送力増強もできそうです。

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知立駅前における市内交通の混雑は、ほぼ解消されたようです。

待機客数のほうは、まだ本線の運行密度が低いために少しムラが大きく、待機定員数を超えてしまうことも希にあるようです。

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この動向を受け、知立駅の待機客数を常に減らすために、知立駅で常時100%待機をする編成をいくつか作る案を検討中です。

次回は、この案に必要な新しいホームを作ります。